2010年2月6日土曜日

DP2! DP2! DP2!

奇跡のカメラ。


このカメラを手に入れるまで、いろんな方のいろんなカメラの素晴らしい作品を拝見してきました。その中でとても信じ難い絵を見せてくれていたのが、FoveonX3を擁するDP/SDシリーズだったわけですが、実際、こうして普段見慣れた光景を、DP2を介して結像した1枚の画像として目の当たりにすると、その驚きたるや、本当に信じられない、筆舌に尽くし難いものがあります。奇跡のカメラ、それは私が真っ先に思い浮かんだ言葉です。

シグマにこそ血税を投入しましょう!

シグマのこのカメラは、世界に誇る日本の財産になる、と私は信じます。ただ今現在、誰でも簡単に使えるカメラとしての性能は、残念ながら持ち合わせていません。もしそんなカメラに成長したら・・・。そう思うと、そのために必要な弛まぬ努力を支えきる力が必要ではないかという思いを禁じ得ないのです。

スーパーコンピュータが国策として必要なら、それ以上にこの撮像技術に投資して損はないはずです。なぜなら、思い出を写真で残したい、それは万人に共通する美しい思いなのですから。


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